パトカーに関するちょっとしたネタを公開!
ここにあるのは、本誌に掲載しきれなかったネタのほんの一部です。
もっと読みたい方は、是非、本誌をお手にとってみてください!



●千葉県警高速隊ではカーロケの電源をON/OFFと繰り返している覆面車がある。あまりOFFが長いと本部から「見えない、よくわからない」と怒られそうだ。事案が指令されたあとだけONにすればいいのかもしれない。

●とある県警交通機動隊の覆面車は凄い。一般道で猛スピードでの強引な割り込みによる追尾は当たり前(ほぼ蛇行状態)。深夜、周囲に人も車もいなかったからといって信号無視(ほとんど停まりかけてから「行っちゃえ」的な突破)したのも見たことがある。進路変更禁止取り締まりでは、隊員が違反車の前を走っていた路線バスの前に飛び出し、急ブレーキによって立って乗っているバスの乗客が危険な目に遭わされた(バスの運転手はさすがに隊員に長いクラクションを鳴らした)こともある。そして歩道に警杖を置いたまま忘れて行った事も! 豪快!

●地方の高速道路でどんな覆面がいるか行動パターンも含めていまいちよくわからない時は、後続車さえいなければ料金所のオヤジに聞くといい。中には話し好きな人もいて「ここは怖いのがいるよ」「ここでいつもUターンしてるよ」などと教えてくれる。そして重大事故の再見分をする際、時間に余裕がある場合は事前に料金所ブースにその旨の貼り紙をするので収録に役立つ。一度これで関越道の死亡ひき逃げ再見分を事前に知り、撮ったことがあるのだ。しかし2004年に千葉の東関東自動車道で子供が複数台の車にひき逃げされる事故があったが、被疑者を逮捕したら再見分すると思い高速隊に、いつ通行止めにするかと聞いたが「まだ捕まっていない」なる返事が。その後も高速隊に聞くと不審がられるので料金所に「こないだの死亡ひきにげに関連して通行止めの予定はあるか」と電話したが、全然捕まっていないようで1週間で断念。その後どうなったのか。

●数年前に知人から聞いた話ではどこかの県警では白バイ乗りは自家用のバイクを所有してはならない、白バイ以外のバイクに乗ってはいけないという決まりがあるという話。事故を起こしたら大変だからという理由らしいが、休日に隠れてバイクに乗る者もいて、違反し捕まった場合にバイク所有がバレてしまうのでどんなに追跡されても徹底的に逃げまくるのだという(よって常時ナンバープレートは折り曲げってことだろう)。日本中を探したらそういう県警はもしかしたらあるのかもしれないが、これも都市伝説?

●交通覆面車のシンボルとして、その最たるものに反転式赤灯が挙げられ、次に象徴的な小糸製作所の点滅式レッドフォグ「オートカバー」も傑作だったのだが、こちらは徐々に姿を消していく運命にあるようだ。昔は直営ショップで頼んだら部品を取り出して組み立ててくれたという話も聞いた(今はやってないだろうけど)が、生産を中止したとも聞く。横浜市戸塚区内にある直営ショップも先日、店を閉めてしまった。今後、集光灯だけでは物足りないので第2のオートカバーを開発して欲しいところ。メカニカルチックでどこにも取り付けやすく耐久性も向上させてほしいものだ。

●署に戻ってくる途中のサニーの捜査車両が署のはす向かいの交差点でタクシーと衝突したのを7年前に目撃した。サニーの脇腹にタクシーが突っ込む形でぶつかっているしどうやらタクシーが信号無視したらしいのだが、無線により署員がざわざわとすぐに出てきて捜査車両を運転していた刑事から事情を聞き始めた。「お前が信号無視したんじゃないのか」という具合に意外と身内に疑いを向けて刑事も可哀想であった。同乗していた2名の同僚刑事も割れた窓ガラス片で少し流血しながらも「いや、タクシーが信号無視した」と証言。タクシーの運転手も信号無視を認め刑事への疑いは晴れたのだが、覆面状態とはいえみっともないので早々にこの捜査車両は署に搬送(自走可能だった)されてしまった。

●レーダースピードチェッカーは、歩道に置く場合、角度調節など15分以上、入念にテストしている。それなのにパトカー搭載型は走行中も使用するなど基準が曖昧。それで北関東でとあるレーパト乗りの警察官に「これで走行中に正確に速度が計測できるのですか」と質問してみた。そうしたら「機械がやるのだから正確に測れる」というマニュアル的な答えが返ってきた。

●某署のパトカーは哀れだ。5年程前には花火大会のあと暴走族から襲撃され車体はボコボコ、去年は台風シーズン中に水没しドロだらけで署内中庭の車庫で放置されていたとか。予定外のパトカー不足によって地域課が仕方なくミニパトを使って警らするという話はよく耳にする。先日は夕方の捜査車両による防犯走行(ゴムマグ赤灯を点灯させ街を流す)で、車内にいたのは男女の警察官で制服を着ていたから交通課の警察官が駆り出されたような感じであった。

●警察車両の給油は付近のスタンド数箇所を3カ月ごとに交代して給油しにいくケースが多いのだが、昨今のガソリンスタンド淘汰によって署近くのスタンドも激減し、遠くのスタンドまでわざわざ入れに行かなければならないことも多いようだ。高速隊は、朝、インター近くのスタンドで入れる場合と夕方に入れに行く場合もある。